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大相撲の用語解説/い

         
         
        
         
         

痛み分け
取組の最中に双方の力士が怪我などをして、取り直しをすることも出来なくなった状態に、双方を引き分けとすることを言います。
古くには一方の怪我で取り直せなくなった場合でも採用されていた制度なのですが、現在では一方の怪我だけでは『怪我をした方が不戦敗、相手が不戦勝』とすることになっています。勝負がついていない状態で双方が相撲を取れないぐらいに怪我をするなどということは現実的に少なく、今後起きることはほとんどないと思われます。
一番出世(いちばんしゅっせ)
前相撲で、取組の始まる三日目から五日目の間に2勝を挙げた力士のことを言います。
一門(いちもん)
大相撲の世界での、相撲部屋の系統による派閥のことを言います。
いなす
素早く体を逃がして相手の攻撃をかわし、相手の体制を崩すことを言います。

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