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大相撲の用語解説/ひ
ひ
- 東
- 番付を二分した一方のことで、もう一方は『西』となります。『東西』は同等ではなく、東の方が格上になります。
- 非技(ひぎ)
- 八十二の決まり手、もしくは禁じ手(反則)以外で勝負がつく結果のことで、以下の5つの場合があります。
- 勇み足(攻めている力士が自分で先に土俵外に足をついてしまうこと)
- 踏み足(相手の攻めに関係なく自分で土俵外に足をついてしまうこと)
- つき手(相手の攻めに関係なく自分で土俵に手をついてしまうこと)
- つき膝(相手の攻めに関係なく自分で土俵に膝をついてしまうこと)
- 腰砕け(相手の攻めに関係なく自分で土俵にお尻などをついてしまうこと)
- 拍子木
- 2本の細長い四角柱の角材を長い組みひもで結んだもので、『柝(たく)』とも呼ばれます。2つを打ち合わせることによって、あの大相撲でお馴染みの『チョン、チョン、チョンチョンチョンチョン…』という高く乾いた音を響かせます。
- 鬢付け油(びんつけあぶら)
- 髷(まげ)を結うためにつける油のことを言います。昔は椿油なども使われていたようですが、現在は菜種油をベースに木蝋(ろう)を加えたものが使われているようです。
- 平幕(ひらまく)
- 番付における階級のひとつで、幕内の横綱/大関/関脇/小結を除いた力士のことを言います。東西一枚目(筆頭)から最大で十六枚目まであり、三役以上の力士数によって数は変動します。『前頭(まえがしら)』とも言います。
この鬢付け油には香料も使われているので、髷を結っているおすもうさんは、ジャスミン系の甘くてとても良い香りがします。(≧∇≦)