大相撲のルール

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大相撲の用語解説/よ

横綱(よこづな)
大相撲の地位のひとつです。大相撲最高の地位で、不在でも構わない番付です。昇進の目安は『大関の地位で二場所連続の優勝か、それに準じた成績』とされています。降格のシステムはなく、引退(もしくは廃業)まで横綱であり続けます。
横綱審議委員会(よこづなしんぎいいんかい)
横綱に関する日本相撲協会理事長の諮問機関のことです(漢字ばかりでスミマセンf^_^;))。略して『横審』と言われます。
定員は7名以上で15名以内。元力士ではなく、『好角家(こうかくか)』や有識者などから選ばれます。主な職務は横綱への推薦で、成績不振の横綱に関しては『引退勧告』を行う場合もあります。
横綱土俵入り(よこづなどひょういり)
幕内全員の土俵入りが終わった後、横綱が『太刀持ち(たちもち)』と『露払い(つゆはらい)』を帯同させて行う土俵入りのことを言います。手足の挙げ方など所作の違いによって『雲龍型(うんりゅうがた)』と『不知火型(しらぬいがた』の2つの系統に分けられます。
横褌(よこみつ)
力士が身につけるまわしのうち、骨盤の上を巻いている部分のことを言います。
四つ(よつ)
両者が体を密着させるように手を絡めあって組むことで、状態によって以下のような表現をします。
四つに組む 両手を差し合って組み合った状態
右四つ 互いに右手を相手の左手の下に差し入れた状態
左四つ 互いに左手を相手の右手の下に差し入れた状態
がっぷり四つ 互いに上手、下手両まわしを取った状態
けんか四つ ともに差し手が得意な方か、逆にともに反対である状態
相四つ 得意な差し手が右同士、左同士など同じであること

呼出(よびだし)
取組が円滑に行われるよう、様々なサポートをする相撲協会の職員(職種)のことを言います。力士や行司と同じように『立呼出』を最高位に9階級に区別されています。力士や行司のように四股名や苗字にあたる部分がなく、名前しかないのが特徴です。(『太郎』など)
【呼出の仕事例】
寄り
相撲の基本的な技の一つで、相手のまわしを掴んで相手の体を浮かすように押しこんでいくことを言います。なお、まわしを掴まずに押しこんでいくことは『押し』と言います。

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