お肌を内/外の両方から守る方法
お肌を美しく健康に保つために絶対に守りたいルールを大公開!
お肌の調子が気になる方は多くいらっしゃると思いますので、今回はお肌を美しく健康に保つためのコツを幾つかご紹介したいと思います。(^^)
美肌は化粧品だけで作れるものではありません。(^^;
ビタミンはメンテナンス要員。お肌の主原料はたんぱく質
お肌の調子を整えると言えば真っ先に思い浮かぶのはビタミンCではないでしょうか?確かに
ビタミンCは肌にハリや潤いを与え、シミやソバカスの原因となるメラニン色素の沈着を防ぐ効果がありますので、お肌を美しく保つためには必須の栄養素だという事に間違いはありません。
ただし、その働きはすでにあるお肌を美しく保つためのもの。つまり、
ビタミンCはお肌のメンテナンスに役立つ栄養素なのです。
お肌とは皮膚細胞のことを言っているのですが、この皮膚細胞も他の細胞と同じように死滅と再生を繰り返しています。
この
細胞を再生させる主原料となるのがたんぱく質です。たんぱく質が欠乏していると細胞の再生がスムーズに行われず、お肌が乾燥したり肌荒れの原因となってしまいます。
ですから、
お肌を美しく健康に保つには、まずはお肌の主原料となるたんぱく質をしっかり摂ること。そしてその上で、そのお肌を美しく保つためにビタミン類を摂ることが大事になるのです。
ビタミンは意識しているけれど、たんぱく質は意識していない、という方がいらっしゃいますが、
本当に大事なのはたんぱく質なのです。(^^)
たんぱく質がお肌作りの土台となります。
緑黄色野菜と食物繊維を積極的に摂りましょう
美肌作りに効果的なビタミンはビタミンCだけではなく、
細胞の老化を防ぐビタミンEや、
お肌を潤すビタミンAなども重要です。
これらのビタミンだけではなく、
フィトケミカルと言われる栄養素群の一つである
カロテノイド※には強力な抗酸化作用があり、美肌作りに役立ってくれます。
この
カロテノイドを多く含み、さらに多くのビタミン類も含む緑黄色野菜は、美肌作りに非常に効果的な食材といえます。
※ニンジンやホウレン草、カボチャなどに多く含まれ老化防止に役立つβカロテン、トマトに多く含まれ紫外線から皮膚を守ってくれるリコペンなどがあります。
また、野菜やキノコ、海藻類などに豊富な
食物繊維は腸内環境を整え、体内の有害物質を排出する働きがありますので(デトックス効果)、ニキビや吹き出物などを抑制することに役立ちます。
美肌作りにはフルーツよりも緑黄色野菜を。
脂質は控え、夜には十分な睡眠をとりましょう
肉類はもちろん、スナック菓子やファーストフードなどの加工食品にも多くの脂質が含まれています。
脂質の過剰摂取は皮脂の分泌過剰に繋がり、そのまま肌トラブルへと繋がってしまいます。
青背魚の脂(EPAやDHAなど)など良質な脂質は摂る必要がありますが、加工食品などに多く含まれるトランス脂肪酸など、体に悪影響を及ぼす脂質は極力摂取を控えましょう。
※
また、お肌に限らず細胞の多くは夜の睡眠中に新陳代謝が行われます。そのため、
寝不足も肌トラブルの原因となりますので、充分な睡眠を心がけてください。
紫外線はお肌の大敵。乾燥にも要注意
ここでわざわざ書く必要もない気もしますが(^^;、皆さんご存知の通り、シミやソバカスなどの原因となる紫外線はやはりお肌の大敵です。
日傘や帽子で直接陽射しからお肌を守るのはもちろん重要ですが、地面など下や横からから反射してきた紫外線は日傘や帽子などでは守りきれれませんので、長袖の服などで守ることも大事です。
※
※紫外線をカットすることはお肌を守るためには非常に重要ですが、骨づくりと言う視点から言えば過度に紫外線を避けるとはあまり得策ではありません。(この骨づくりに関しては『
骨粗鬆症の予防にはカルシウム・ビタミンD・大豆製品の3点の摂取が有効です。』で詳しくご紹介しています)
紫外線はお肌を守るためには極力避けるべきですが、かと言って過度に避けすぎると骨が脆くなってしまう恐れが…、という、非常に難しい問題であります(^^;)
また、皆さんご存知の通り乾燥もやはりお肌にはよくありません。化粧水などで直接潤いを与えてあげることも有効ですが、空気を加湿させることでもお肌を守ってあげてくださいね。
まとめ
- お肌の主原料となるたんぱく質をしっかり摂ること
- ビタミンや食物繊維、フィトケミカルなどでお肌をきちんとメンテナンスすること
- 紫外線に当たりすぎないなど、体の外側からもきっちりとお肌を守ること
この3つを意識して、いつまでも健康的で美しいお肌を保ってくださいね。(^^)
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