大相撲のルールと決まり手の紹介サイト
決まり手/捻り手【3】
大逆手(おおさかて)
相手の肩越しに『上手(うわて)』で背中側のまわしを掴み、そのまま体を反らさずに相手を投げて倒すことを言います。
2000年12月に決まり手に追加された新しい技です。
腕捻り(かいなひねり)
相手の腕を両手で抱え、体を開いて相手を外側にひねるようにして倒すことを言います。
『とったり』とよく似ていますが、体を開く方向が逆になります。
また、『小手捻り(こてひねり)』は2001年初場所まではこの『腕捻り』と同じとされていました。
合掌捻り(がっしょうひねり)
相手の両わきの下から両手を通し、背中の裏側で両手を組んで相手を強く引き寄せるようにして、そのままひねるようにして倒すことを言います。
両手を合掌するように組み合わせて技をかけることからこの名前がつきました。
『徳利投げ(とっくりなげ)』とよく似た技です。
徳利投げ(とっくりなげ)
相手の首か頭を両手で挟みつけ、そのままそのままひねるようにして倒すことを言います。
『合掌捻り(がっしょうひねり)』とよく似た技です。
2000年12月に決まり手に追加された新しい技です。
首捻り(くびひねり)
相手の首に片手を巻きつけ、もう一方の手で相手の『差し手』を抱えて相手を左右どちらかにひねるようにして倒すことを言います。攻め込まれた時の逆転技として使われることが多いです。『首投げ(くびなげ)』とよく似た技です。
小手捻り(こてひねり)
片手で相手の腕を抱え、抱えた方にひねって倒すことを言います。以前は『腕捻り(かいなひねり)』と同じとされていましたが、2001年初場所から新しい決まり手として追加されました。
この『小手捻り』は片手で『上手(うわて)』か『下手(したて)』を取りますが、『腕捻り(かいなひねり)』は上手も下手も取りません。
2000年12月に決まり手に追加された新しい技です。