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ルールについて/Page 5
スローインについて
スローインとは、ボール全体がタッチラインを出た場合、ボールに最後に触れたプレーヤーと逆のチームのプレーヤーが、タッチラインの外から両手で頭上を通してフィールドにボールを投げ入れてプレーを再開することを言います。ボールを投げ入れるプレーヤーをスローアーと言い、スローインでのプレー再開ではオフサイドの反則はありません。また、直接得点を狙うことは出来ません。
コーナーキックを行うための条件
- ボールがタッチラインを出た場所から投げ入れる
- スローアーはフィールドに前向きに面していなければならない
- ボールを投げ入れる瞬間、両足をタッチライン上、もしくはラインより外に置いていないといけない
- ボールは頭上を通るようにして両手で投げ入れないといけない
- スローアーは他のプレーヤーが触れるより先に投げ入れたボールに再度触れることはできない
- スローアーの相手側はスローインの行われる場所から2m以上離れなければならない
審判について
審判には、競技規則にそって試合をコントロールする主審、両タッチライン沿いで主にボールの動きについての判断を行う副審があります。国際試合などでは、選手交代を告知したりする第4、第5の審判がいる場合もあります。主審が試合のすべての判断の最終決定者で、主に以下のようなことを行います。
主審が行う主なもの
- 競技規則を遵守する
- 副審や第4の審判(がいる場合)と協力して試合をコントロールする
- 試合で使用するボールすべてが規定にそったものかどうか確認する
- プレーヤーの用具や服装などに違反がないか確認する
- 試合時間を測り、反則などの記録をとる
- ロスタイムの時間を決める
- 競技規則に違反があった場合は、プレーを止めて中断したり中止したりする
- 外部からの妨害行為があった場合は、プレーを止めて中断したり中止したりする
- 負傷したプレーヤーにフィールド外での処置が必要と判断すれば、
試合をとめてプレーヤーをフィールド外に退出させる
- プレーヤーが出血した場合はフィールド外に退出させる
- 反則を受けた側がアドバンテージで利益を受けそうな場合は、プレーを止めずに続行させる
- 悪質な反則行為に対してイエローカード/レッドカードを出すかどうかの判断をする
- プレーヤー以外のチームスタッフの不正行為などに対して警告や退席処分を行う
- 見ていなかったことは副審のアドバイスによって判断する
- 許可していない人物をフィールド内に立ち入らせない
副審は主審の補助を行う役割で、以下のような判断をくだしてフラッグを掲げて主審に合図をします。(その判断が正しいかどうかの最終決定は主審が行います)
副審が判断して合図をする場合
- ボール全体がフィールドの外に出た場合
- ボール全体がフィールドの外に出た後のプレー再開をどちらのチームが行うかを指示
- オフサイドポジションにいてオフサイドの反則を犯したプレーヤーがいた場合
- 主審の見ていない場面で反則や不正行為などがあった場合
- PKの時にキッカーがボールを蹴る前にGKがゴールラインを離れた場合
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