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バスケットのルール/ゲームの基本《1》
ゲームの時間
通常の競技時間は10分のクォーター(ピリオドとも言います)を4回行います。中学生の場合は10分ではなく、8分のクォーターを4回、小学生のミニバスでは8分のクォーターを4回行います。各クォーターの間には、それぞれ数分間のインターバル、もしくはハーフタイムが設けられています。
第1Q | インターバル | 第2Q | ハーフタイム | 第3Q | インターバル | 第4Q |
10分間 | 2分間 | 10分間 | 10分or15分間 | 10分間 | 2分間 | 10分間 |
もし第4クォーターが終了しても両チームの得点が同じ場合は、1回5分(中学生は3分)の延長戦を行います。この延長戦も同点で終えた場合は、2分間のインターバルをおいて、再延長戦を行います。これでも同点の場合は再々延長戦と、決着がつくまで延長戦は繰り返されます。
延 長 | インターバル | 再延長 | インターバル | 再々延長 | …以後繰り返し… |
5分間 | 2分間 | 5分間 | 2分間 | 5分間 |
ゲームの始め方
ゲームは両チームともに5人ずつ揃った状態でスタート/リスタートします。ジャンパーがジャンプボールでボールをタップした瞬間からゲームが始まります。
また、攻めるバスケットは第1クォーターと第2クォーターは同じバスケット、第3クォーターからは攻めるバスケットを相手チームと交換します。(第1、第2クォーターで自チームが守っていたバスケットの方に攻めることになります)
なお、攻めるバスケットは変わっても、ベンチは変わりません。
ボールの扱い方
バスケットボールでは、基本的にボールは手で扱わなければなりません。わざと足で蹴ったり止めたりするとバイオレーションになります。手でボールを扱う行為には、- パス(味方にボールを投げて渡すこと)
- ドリブル(ボールをコートにつくこと)
- シュート(得点を取る為にバスケットに向かってボールを投げたりすること)
パスの種類
- スローパス
- 片手で野球のように振りかぶってから投げるパス。遠くへ速くボールを投げられるので、速攻の時などによく使われます。
- チェストパス
- 両手でボールを挟み持ち、胸の前から両手を突き出すようにして放り投げるパス。バスケットボールで最も用いられるパスです。
- ショルダーパス
- 肩のすぐ上から押しだすようにして投げるパス。
- バウンドパス
- コートにボールを一度バウンドさせるようにして投げるパス。
ドリブルとは
ボールをコートにつくことで、つく回数やドリブルの出来る距離に制限はありません。ドリブルを終えた後にはボールを持ったまま3歩以上歩いてはいけません。また、ボールをこねまわすようにして持ったり、途中で停止(支え持ってしまったり体におさえつけたり)してはいけません。シュートの種類
- ランニング(レイアップ)シュート
- バスケットに向かって走り込み、片手でリングにボールを置いてくるようにして放つシュート。速攻の時などによく使わる、最も基本的で成功率の高いシュートです。
- ジャンプシュート
- バスケットから少し距離がある時に、真上にジャンプして放つシュートです。片手で放つワンハンドシュートと、両手で放つツーハンドシュートがあります。
- ダンクシュート
- バスケット(リング)にボールを直接たたきこむシュート。派手なシュートの代表です。
- タップシュート
- シュート後にリングやバックボードに当たって弾んだボールを、そのまま指先ではじくようにして放つシュート。
- フックシュート
- バスケットに対して真っ直ぐ向けない場合などに、体を半身に開いた状態で、片手で手首のスナップをきかせて放ちます。
- バックシュート
- バスケット(バックボード)の下(裏)を通り、走り込んだ方と逆サイドにまわりこんで、バスケットが体の後ろにある状態で放つシュートです。
得点の種類
バスケットのリングをボールが上から通過すれば得点になります。得点はゴールと呼び、3種類あります。3ポイントラインの外側からのゴールは3点、3ポイントラインの内側からのゴールは2点、フリースローでのゴールは1点になります。

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