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バスケットって?
2チームで、得点を取り合うゲーム
バスケットボールという競技は、5人ずつのプレーヤーからなる2チームで、ボールを使って得点を取り合う球技です。バスケットをする場所をコートと言い、コートには2つのバスケットがあります。バスケットにボール(シュート)を入れることにより、得点となります。
自チームのバスケットには相手チームにボールを入れさせないように、相手チームのバスケットにはボールを入れるようにプレーを行い、得点が失点を上回った方が勝者となります。
スピードとハイスコアなゲーム展開が魅力
バスケットボールはコートが余り大きくないこともあり、攻守の入れ替わりなど、非常にスピードが早い球技です。しかし、プレーヤー同士の接触プレーも多くあるので、スピード(敏捷性)をつけると同時に、体(フィジカル)を頑強に鍛えることも必要とされる球技です。
また、得点が他の球技に比べて多く入るため、観る者を楽しませる派手な球技とも言えます。
得点を取り合う球技で、得点も多く入りやすい。そうなると、優れた得点者(ポイントゲッター)がいると有利だと思われがちなのですが、実際には1人の突出した選手がいるチームより、選手のバランスが良いチームの方が勝利の為には良いとされています。
通常の競技時間は10分のクォーター(ピリオド)を4回
通常の競技時間は10分のクォーター(ピリオドとも言います)を4回行います。中学生の場合は10分ではなく、8分のクォーターを4回、小学生のミニバスでは8分のクォーターを4回行います。各クォーターの間には、それぞれ数分間のインターバル、もしくはハーフタイムが設けられています。
第1Q | インターバル | 第2Q | ハーフタイム | 第3Q | インターバル | 第4Q |
10分間 | 2分間 | 10分間 | 10分or15分間 | 10分間 | 2分間 | 10分間 |
もし第4クォーターが終了しても両チームの得点が同じ場合は、1回5分(中学生は3分)の延長戦を行います。この延長戦も同点で終えた場合は、2分間のインターバルをおいて、再延長戦を行います。これでも同点の場合は再々延長戦と、決着がつくまで延長戦は繰り返されます。
延 長 | インターバル | 再延長 | インターバル | 再々延長 | …以後繰り返し… |
5分間 | 2分間 | 5分間 | 2分間 | 5分間 |
バスケットボールの歴史
バスケットボールは1891年にアメリカのJ・ネイスミス博士によって考案されました。当時は冬場に楽しめるスポーツがなかったため、冬場にも楽しめる室内競技としてバスケットボールは生まれたのです。その際に決められていた基本原則は、
- 誰でも簡単に行えるが、完成の域にいたるまでには、相当の練習、努力や工夫を必要とする
- 体の接触を基本的に禁じる
- 器具などは使わず、素手でボールを扱って行う。ボールは手で隠しきれない大きさとする
- スピード感のあふれる競技にする
生誕して100年以上経つこのスポーツは、現在では老若男女を問わず、多くの人々に親しまれる、人気スポーツになりました。
しかし、人気のあるスポーツとなった現在でも、創設時の基本理念は活かしつつ、ある程度の体の接触は認めるようになるなど、未だに競技ルールは進化・発展し続けています。