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卓球のマナー
卓球のマナーについて
卓球の試合は、公式な大会など以外では専任の審判がつくことも少なく、試合をしているプレーヤー自身で試合を管理する(セルフジャッジ)ことが殆どです。そのため、マナーや礼儀を重んじることが大事です。以下に具体的な例を挙げておきます。
- ネットイン時とエッジボール時のマナー
- 打ったボールがネットに当たってから相手コートに入った場合(ネットイン)、打ったボールが卓球台のふちに当たった場合(エッジボール)、いずれも返球としては有効ですが、いずれの場合は少なからずボールの軌道が変わるため、打った選手は『すみません』などの一言を相手にかけましょう。
- 観戦時のマナー
- サーブを打つ前の段階から得点が入るまで、プレー中は基本的に静かに観戦します。声援などは得点が決まって次のプレーに移るまでの間だけにしましょう。また、選手の失敗に対してため息をついたりしないようにしましょう。選手が集中し、気持ちよく競技を行えるよう配慮することが大事です。
バットマナーについて
卓球では、上に述べた守るべきマナーとは対となるような、行うべきでない行為をバットマナーとして定めています。バットマナーを行えば最初は注意、その後も続くようならイエローカードが出され、さらに続ければレッドカードが出され、相手に1得点が与えられます。
具体的には、以下のような行為がバットマナーとみなされます。
- サーブが遅すぎるなどのプレーに関しての遅延行為
- 休憩/タイムアウト時以外にベンチから指示を仰ぐ行為
- 相手選手や観客に暴言をはいたり威嚇したりするような行為
- 審判への必要以上な抗議行為
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