卓球のルールと用語の紹介サイト
試合形式について
シングルスについて
シングルスは1対1で戦う個人戦の試合形式で、卓球の基本ルールはこのシングルスでのルールがベースになります。ダブルスと違うのは『サーブをどこに打っても良い』ぐらいです。
ダブルスについて
ダブルスは同性ペアで行うものと、男女混合ペアで行うものの2種類がありますが、いずれもルールは同じです。ダブルスの特徴としては以下のようなものがあります。
- サーブは自コートの右半面から相手コートの右半面(対角)に打たなければならない
- サーブ権はゲームごとではなく2得点ごとに交代する
- プレー中は必ず2人交互に打つ
- ゲーム中にサーブ権が相手に移動すると、それまでサーブを打っていなかった方の選手がレシーバーとなり、次に自チームにサーブ権が戻ってきた時は、先にレシーバーをしていた選手がサーバーとなる
- ゲームごとにサーブを受ける相手(レシーバー)は交代する
- 最終ゲームのチェンジコート時にはサーブ権を交代し、レシーバーも交代する
団体戦について
団体戦はシングルスのみで行うもの、ダブルスも組み合わせたもの、さらに同性のみで行うもの、男女混合で行うもの、と行う種目は大会によって異なります。
オリンピックなどの大きな国際大会では、3人の選手でシングルスのみの5回戦のうち、先に3回戦勝した方が勝ちとなる形式が採用されていますが、国内の大会では4人〜6人でシングルスとダブルスを組み合わせて行う形式が多く採用されています。
シングルス、ダブルス、いずれもそれぞれの競技ルールにのっとって行うので、団体戦のみのルールというものはありませんが、団体戦はこのように試合形式が多岐に渡るという特徴があります。
【大会による団体戦の試合形式例】
- 3選手でシングルスのみ5回戦制で行う
- 3選手でシングル4回戦/ダブルス1回戦の計5回戦制で行う
- 4選手でシングル4回戦/ダブルス1回戦の計5回戦制で行う
- 4選手でシングル6回戦/ダブルス1回戦の計7回戦制で行う
あなたへのおすすめ