HOME投手に関すること
> スマートフォン用サイトはこちら
投手に関すること
ストライクゾーンについて
ストライクゾーンとは、『本塁ベース上』で、『打者の膝頭の下を通る地面と水平の線』と『打者の肩とズボンの上端の中間部分(みぞおちぐらいになりますね)を通る地面と水平の線』で挟まれた空間となります。(草野球や少年野球などでは異なる場合もあります)なお、ストライクゾーンは打者がボールを打ちにいこうとした時の姿勢で確定するもので、打者がバッターボックスに入って構えただけの状態ではストライクゾーンは確定していないことになります。
※イラストは右打者を想定していますので、左打者の場合、左右逆になります。
ストライクゾーンの中(ストライクゾーンの少し外側を含む場合もあります)でも細かく位置をしめしたい場合は以下のように表現します。
左右を表現したい場合
:内角/インコース:外角/アウトコース
上下を表現したい場合
:高め/ハイ:低め/ロー
左右上下を組み合わせて表現したい場合
:内角高め/インハイ:外角高め/アウトハイ
:内角低め/インロー
:外角低め/アウトロー
その他
:ど真ん中ピッチャーの球種について
ピッチャーはバッターに打たれないようにするため、ボールの握り方などを変えて『横に変化するもの』『縦に変化するもの』など、様々な種類のボールを投げます。ここではよく耳にする9種類の球種をイラストとともに紹介しています。ただ、ボールの動きが分かりやすいよう、多少の誇張はありますので(実際にはイラストほどボールは曲がらなかったり落ちなかったりします)、その点をふまえた上でイラストはご参照ください。
※各イラストは右投手を想定していますので、左投手の場合、左右逆になります。
- ストレート(直球)
- ピッチャーの基本となる球種です。
変化せず真っ直ぐ進み、最も球速の出る球種です。
- カーブ
- 右投げのピッチャーの場合は左に、左投げのピッチャーの場合は右に曲がる球種です。
- スライダー
- 最初は真っ直ぐ進み、バッターの近くで地面と水平にスライドする球種です。
ボールは落ちません(縦の変化はありません)。
- シンカー
- 最初は真っ直ぐ進み、バッターの近くでボールが回転しながら落ちる球種です。
- シュート
- 右投げのピッチャーの場合は右に、左投げのピッチャーの場合は左に曲がる球種です。スクリューボールとも言われます。
- チェンジアップ
- ストレートと同じ投球フォームでボールを投げるのですが、球速をコントロール(ストレートに比べて遅く)することによってバッターの打つタイミングをずらす球種です。
- フォークボール
- ボールにあまり回転をかけず、バッターの近くでボールをストンと落とす球種です。
- スプリットフィンガード・ファーストボール
- 球速は落ちないまま、バッターの近くでボールが少し落ちる球種です。
- ナックルボール
- フォークボール以上にボールに回転をかけずに(ほぼ無回転の状態で)投げる球種です。ボールに回転がかかっていないのでその時の状況により変化の仕方が異なります。多くの場合はバッターの近くでフラフラと不規則に揺れながら落ちます。