HOMEプロ野球について
> スマートフォン用サイトはこちら
プロ野球について
プロ野球について
最近はサッカーなど他のスポーツにおされ気味ですが、それでもまだまだ日本人にもっとも親しみのあるプロスポーツと言えばプロ野球でしょう。1934年(昭和9年)に大日本東京野球倶楽部(現・読売ジャイアンツ)がプロ球団として初めて創立され、プロ野球が生まれました。以来数十年の間に多くの球団が生まれては消えを繰り返し、現在はパシフィックリーグ(以下パ・リーグ)に6球団、とセントラルリーグ(以下セ・リーグ)に6球団が属しています。
3月末頃から10月頃までペナントと呼ばれる両リーグでのリーグ戦が行われ、両リーグそれぞれの1位球団を決定します。そのリーグ戦での1位球団同士が日本一をかけて戦うのが日本シリーズです。
パ・リーグはセ・リーグに比べて人気面で劣るためか、新しい試みへの挑戦が多く見られます。パ・リーグ独自の制度として、ピッチャーは打席に立たず、ピッチャーの替わりに打つだけが専門、守備にはつかないという選手を採用したDH(指名打者)制や、ペナントでの1位〜3位までのチームによるプレーオフ制度などがあります。
プロ野球 年表
1934(昭和9)年 | 大日本東京野球倶楽部(現・読売ジャイアンツ)が誕生。 |
1936(昭和11)年 | 東京巨人、大東京、東京セネタース、大阪タイガース、阪急、名古屋金鯱、名古屋の7球団で日本職業野球連盟が創立される。 |
1944(昭和19)年 | 第二次世界大戦が激化し、プロ野球の興行が中止される。 |
1946(昭和21)年 | プロ野球の興行が再開される。 |
1948(昭和23)年 | プロ野球初となるナイターの試合が横浜ゲーリッグ球場(現・横浜スタジアム)で行われる。 |
1951(昭和26)年 | コミッショナー制度が始まる。初代コミッショナーは福井 盛太 氏。 |
1953(昭和28)年 | テレビで実況放送が始まる。 |
1965(昭和40)年 | プロ野球新人選択会議(ドラフト制度)が始まる。 |
1973(昭和48)年 | パ・リーグが2シーズン制を採用する。(1982年に廃止) |
1975(昭和50)年 | パ・リーグがDH(指名打者)制を採用する。 |
1988(昭和63)年 | 東京ドームが日本初の屋根付き野球場としてオープンする。 |
1993(平成5)年 | FA(フリーエージェント)制が採用される。 |
2004(平成16)年 | パ・リーグでプレーオフ制度が導入される。 オリックス・ブルーウェーブと近鉄バファローズの統合問題から選手会がストライキを決行。 |
2005(平成17)年 | パ・リーグとセ・リーグでの交流戦が導入される。 |
2007(平成19)年 | セ・リーグでクライマックス・シリーズが導入される。 |
2010(平成22)年 | 公式戦で本塁打のビデオ判定が導入される。 |
2015(平成27)年 | 巨人など複数球団において野球賭博問題が発覚する。 |
2016(平成28)年 | コリジョンルールが採用される。 |
パ・リーグとセ・リーグの各球団
パシフィックリーグ PACIFIC LEAGUE
- 北海道日本ハムファイターズ
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 千葉ロッテマリーンズ
- 西武ライオンズ
- オリックス・バファローズ
- 福岡ソフトバンクホークス
セントラルリーグ CENTRAL LEAGUE
- 読売ジャイアンツ
- ヤクルトスワローズ
- DeNAベイスターズ
- 中日ドラゴンズ
- 阪神タイガース
- 広島東洋カープ