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また、6人制と違い、サーブがネットに当たって相手コートに入っても成功と認められません。
ただし、9人制の場合は1回目を失敗しても、2回目を打つことができます。2回目も失敗した場合は、失点となります。
また、サーブ順はあらかじめ決めておいた順番でサーブを打ちます。
あらかじめ決めておいた順番とは、試合前にサービング・オーダー票という用紙にサーブ順を記入し、審判に提出します。この順番は試合終了まで変更できません。
サーブ順を間違うと反則となり、相手に得点とサーブ権が与えられます。
なお、順番がわからなくなった場合はサーブを打つ前(サーブを打ての笛が吹かれる前)に副審に確認する事が出来ますので早めに確認しましょう。
12名の中には、チームキャプテンとゲームキャプテンが必要です。
チームキャプテンはいわゆる“主将”で、チームの代表です。チームキャプテンがコート内にいる時はゲームキャプテンも務めます。チームキャプテンがコート内にいない場合は、ゲームキャプテンをコート内にいるプレイヤーの中で決めます。
ゲームキャプテンとは、プレーがストップしている(ボールアウト)時に、選手交代やタイムアウトの要求をしたり、判定に関する質問等を直接審判に対して言える唯一のプレイヤーです。逆に言うと、ゲームキャプテン以外のメンバーは審判に対して直接話しかける事はできません
よって、ポジションというと、コート内の位置関係のみを示します。ネットを前にした状態でのコートの縦のラインでの前衛・中衛・後衛、横のラインでのレフト(左)・センター(中央)・ライト(右)。その2種類の場所を組み合わせた形で言う事が多いです。
(例:中衛センター=略して“中セン”と言ったりします。)
また、フリーポジションであるため、チームによってポジション編成も多様です。
前衛・中衛・後衛が全て3人ずつである場合や、前衛4人、中衛3人、後衛2人であったり、前衛を5人にすることも可能です。要はチームの特性を活かしたポジション編成を自由に作り上げることが出来るのです。
また、9人の中で、セッターという特殊なポジションの人を決めます。
セッターとは、味方プレーヤーにアタックさせるためにボールをトスするプレーヤーで、前衛のセンター付近でトスをし、攻撃の基点となります。的確な状況判断能力が求められ、チームの司令塔と言えます。
9人制バレーのルール
サーブとサーブ順
サーブは、エンドラインの外側/サイドラインの延長線上で囲まれた制限範囲(サービスゾーン)で、片方の腕か手でボールがネットを越すように打ちます。その時、足がエンドラインを踏んでいたり、サイドラインの延長線上より外側に踏み越していると反則となります。また、6人制と違い、サーブがネットに当たって相手コートに入っても成功と認められません。
ただし、9人制の場合は1回目を失敗しても、2回目を打つことができます。2回目も失敗した場合は、失点となります。
また、サーブ順はあらかじめ決めておいた順番でサーブを打ちます。
あらかじめ決めておいた順番とは、試合前にサービング・オーダー票という用紙にサーブ順を記入し、審判に提出します。この順番は試合終了まで変更できません。
サーブ順を間違うと反則となり、相手に得点とサーブ権が与えられます。
なお、順番がわからなくなった場合はサーブを打つ前(サーブを打ての笛が吹かれる前)に副審に確認する事が出来ますので早めに確認しましょう。
チーム人数と構成
1チームにつき、スターティングメンバー9人、交代メンバー3人以内、合計12人以内のプレーヤーが認められています。また、チームにはプレーヤー以外に監督やコーチなどが入ります。12名の中には、チームキャプテンとゲームキャプテンが必要です。
チームキャプテンはいわゆる“主将”で、チームの代表です。チームキャプテンがコート内にいる時はゲームキャプテンも務めます。チームキャプテンがコート内にいない場合は、ゲームキャプテンをコート内にいるプレイヤーの中で決めます。
ゲームキャプテンとは、プレーがストップしている(ボールアウト)時に、選手交代やタイムアウトの要求をしたり、判定に関する質問等を直接審判に対して言える唯一のプレイヤーです。逆に言うと、ゲームキャプテン以外のメンバーは審判に対して直接話しかける事はできません
※選手交代やタイムアウトの要求は監督も行えます。
ポジション
9人制バレーボールは、6人制のようなローテーションがありません。また、フリーポジションと言って、前衛・後衛などの区別によるプレーの制限もなく、全プレーヤーが自由な位置で自由にプレーできます。つまり全員がアタックやブロックを行うことが出来ます。よって、ポジションというと、コート内の位置関係のみを示します。ネットを前にした状態でのコートの縦のラインでの前衛・中衛・後衛、横のラインでのレフト(左)・センター(中央)・ライト(右)。その2種類の場所を組み合わせた形で言う事が多いです。
(例:中衛センター=略して“中セン”と言ったりします。)
また、フリーポジションであるため、チームによってポジション編成も多様です。
前衛・中衛・後衛が全て3人ずつである場合や、前衛4人、中衛3人、後衛2人であったり、前衛を5人にすることも可能です。要はチームの特性を活かしたポジション編成を自由に作り上げることが出来るのです。
また、9人の中で、セッターという特殊なポジションの人を決めます。
セッターとは、味方プレーヤーにアタックさせるためにボールをトスするプレーヤーで、前衛のセンター付近でトスをし、攻撃の基点となります。的確な状況判断能力が求められ、チームの司令塔と言えます。