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6人制と9人制の違い
6人制と9人制のバレーボールでは、様々な点でルールが異なります。このコーナーでは、6人制と9人制での大きな違いを紹介しています。
コートや用具、チーム編成の違い
6人制 | 9人制 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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コート |
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ネット |
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アンテナの位置 | サイドラインの延長線上 | サイドラインの延長線上より20cm外側 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ボールの色 | 均一で明るい色 | 白色 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ライン |
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エンド/サイド | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チーム編成 | コート内に6人。交代要員が6人以内。 コート内の6人は前衛・後衛ともに3人ずつで構成されますが、1人だけリベロ(守備専門)プレーヤーが入ることができます。 |
コート内に9人。交代要員が3人以内。 コート内の9人は前衛・中衛・後衛のそれぞれ3人ずつで構成されます。 |
ゲームの基本と進行の違い
6人制 | 9人制 | |
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勝 敗 | 原則5セットマッチ、 3セット先取で勝利 |
原則3セットマッチ、 2セット先取で勝利 |
1セットの 必要ポイント |
第4セットまでは25ポイントを先取した方がセットを取得、第5セットのみ、15ポイントを先取した方がセットを取得。
※第4セットまでは24-24になればデュース、第5セットは14-14となればデュースとなり、何れの場合も2ポイント連取した方がセット取得。
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21ポイントを先取した方がセットを取得。
※20-20となればデュースとなり、2ポイント連取した方がセット取得。
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ローテーション | サイドアウト時 | な し |
ボールを 打てる数 |
自陣コートに入ってきたボールは3回以内で相手コートにボールを返さなければならない。 | 自陣コートに入ってきたボールは3回以内で相手コートにボールを返さなければならない。ネットプレー(ボールがネットに触れるプレー)があれば4回まで可能。 |
後衛の プレー範囲 |
ブロックへの参加と、フロントゾーンでの攻撃が認められていない。 | 特に制限はない。 |
選手交代 | 1セットに6回。スターティングメンバーは同一セットで一度だけ同じポジションに戻れる。リベロの交代は無制限。 | 1セットに3回。スターティングメンバーは同一セットで一度だけ同じポジションに戻れる。 |
プレーに関してのルールの違い
6人制 | 9人制 | |
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サーブ | 1本制。 打ったボールがネットに触れても相手コートに入ればよい。 バックライトのプレーヤーが行い、セット毎に順番は変更可。サーブ時には全てのプレーヤーがコート内の定められた位置にいなければならない。 |
2本制。(一度やり直しが出来る) 打ったボールがネットに少しでも触れた場合はアウト。 1試合を通じ、サーブオーダーに従って同じ順番で行う。サーブ時のプレーヤーのポジションに規定はない。(どこにいても良い) |
同時プレー | 同一チームの複数のプレーヤーが同時にボールを触った場合は、触ったプレーヤーの数がプレーした数に数えられる。例えば2人が同時にボールに触れた場合は、その後の1回で相手コートにボールを打ち返さなければならない。 | 同一チームの複数のプレーヤーが同時にボールに触れても1回のプレーとして扱われる。 |
ブロック後 のプレー数 |
ブロックでボールに触れたのは1回のプレーに数えず、ブロック後に3回プレーできる。 | ブロックでボールに触れたのは1回として数え、ブロック後は2回しかプレーできない。 |
連続プレー | どんな場合も同じ人が続けてプレーすると反則。(サーブレシーブなどの1回目のレシーブで同一動作として判断された場合を除く) | ネットプレーやブロックの後は続けて同じ人がプレーしても構わない。 |
ネット上 のプレー |
ブロックの時に限り、ネットを越して相手コート上にあるボールに触れてもよい。 | いかなる場合もネットを越して相手コート上にあるボールに触れてはいけない。 |
相手コート への進入 |
足の裏か手のひらが、センターラインを完全に踏み越して相手コートに触れてはいけない。一部がセンターライン上に残っていればセーフ。足の裏か手のひら以外、例えば尻もちをついた場合などは、少しでもセンターラインを越えて相手コートに触れるとアウト。 | 相手プレーヤーに触れたり、相手チームのプレーを妨害しない限りは、相手コートに踏み越んでも構わない。 |