9人制バレーボールのルールと用語の紹介サイト
9人制バレーのルール/Page 1
基本的なルール
9人制バレーボールは、ネットで分けられたコートにそれぞれ1チーム9人ずつ入り、ネット越しに両チームがボールを打ち合うスポーツです。
ゲーム(プレー)はサーブで開始され、ボールが地面につくまでに全身のどこかを使い(基本的には手)、ボールを相手コートにネット越しにボールを返さなければなりません。
サーブを打てる権利をサーブ権と言い、ゲーム開始のサーブはゲームを始める前にジャンケンかコインなどで決めます。その後は、ポイントを得た方のチームがサーブを行います。
サーブを失敗すれば相手チームにポイントが入り、相手チームにサーブ権も移動します。また、何れかのチームがボールを受け損なった場合や、3回以内(ネットプレーがあった場合は4回以内)の打数で返球できなかった場合は、相手チームにポイントが加算されます。
こうして両チームでポイントを奪い合い、先に21ポイントを先取した方が1セットを獲得します。通常の試合は3セットマッチで行われ、2セットを先取した方が勝ちとなります。(大会により5セットマッチもあります)
20−20になればデュースとなり、2ポイント連取した方がセットを獲得します。
ラリーポイント制
サーブで始まり、ボールの打ち合いが行なわれ、何れかのチームの攻撃が決まったり、ミスや反則などで打ち合いが終わります。この、サーブから何れかのチームが1ポイントを獲得するまでの流れを1つのラリーと言います。
打ち合いが終わった時、攻撃を決めた方、もしくはミスや反則をしなかった方がそのラリーの勝者となり、1ポイントを獲得します。ラリーの勝者がサーブ権を持っていなければ、サーブ権も一緒に獲得します。サーブ権を持っていた場合は、前回サーブを打った人と同じ人がサーブを続けます。
このように、サーブ権の有無に関わらずポイントが加算される制度の事をラリーポイント制と言います。このラリーポイント制という制度は6人制では近年採用されたものですが、9人制では昔からこの制度を採用しています。
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