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ラグビーの用語解説/フ
フ
- フェアキャッチ
- 22m区域において、攻撃側が蹴ったボールを防御側プレーヤーは『マーク』とコールしてキャッチすればプレーを一時停止でき、ドロップアウトで再開出来るというルールのことです。
- フェーズ
- 攻撃の一区切りのことです。セットプレーで最初のフェーズが始まり、反則などでプレーが切れ、再開すればまた新たなフェーズが始まります。フェーズを重ね、連続攻撃を仕掛けることで相手チームにプレッシャーをかけ続けることが出来ます。
- フォールオンザボール
- タックルを受けて転がっているボールや、ラックで地面に転がっているボールの上に覆いかぶさるようなかたちで倒れ込み、ボールの出るのを妨げる反則を言います。ライイングオンザボールと同意です。
- フォワード
- スクラムに参加する8人を言います。
この8人の各ポジション名や役割については『フォワードの各ポジション名と役割』でご確認下さい。 - フッカー(2番)
- スクラムを組む時に、最前列/中央で相手フォワードを組み合うプレーヤーで、スクラムハーフが投げ入れたボールを足でかきだす役割を担います。左右プロップと同様にがっしりした体型の人が向いていますが、スクラムをコントロールし、ボールを足で扱わないといけないので、器用さも求められます。また、ラインアウト時にボールを投げ入れ役(スローワー)となることの多いポジションでもあります。
- フッキング
- スクラムの時にフッカーが投げ入れられたボールを足で後ろに蹴り出すことです。
- フットアップ
- スクラムの時にボールが投げ入れられる前にフッカーが足を蹴り上げてしまう反則のことで、相手チームのフリーキックになります。
- プッシュオーバートライ
- スクラムやラックの状態でそのまま押し込んで得たトライのことを言います。
- フライハーフ(10番)
- スタンドオフのことです。国際的にはこのフライハーフの方が一般的です。バックスよりでプレーすることが多いハーフバックスのポジションです。バックス陣を率い、自ら走り、蹴り、パスを出し、とバックス攻撃の起点となる、チームの司令塔的ポジションです。
- フリーキック
- 相手チームが軽い反則を犯した時に与えられるキックのことを言います。ゴールキックを狙うことは出来ません。
- フルバック(15番)
- チーム最後尾でバックス陣を統率し、防御ラインの最後の砦となる、サッカーで言うところのゴールキーパーのようなポジションです。ボールを受け、陣地を挽回するためにキックをすることも多いので、正確なキック力も必要とされます。
- ブレイクダウン
- モールやラックの複数のプレーヤーが組み合った状態や、タックルの後にプレーヤーが密集した状態などのことを言います。
- プレースキック
- 地面に置いたボールをキックすることを言います。地面にそのまま置くことはもちろん、砂や定められたティーを使用してボールを設置しても構いません。また、風雨が激しい時などには、ボールが倒れないように味方が支えておく場合もあります。
- フロントロー
- フォワードの8人のうち、最前列でスクラムを組む左プロップ(1番)、フッカー(2番)、右プロップ(3番)の3人のことを言います。
この3人の各ポジション名や役割については『フォワードの各ポジション名と役割』でご確認下さい。