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反則行為とマナー
反則行為について
ボールを打つ行為に関するもの以外は、以下のような行為が禁止されています
- 試合中にコーチなど、試合に参加していない第三者からのアドバイスを受けること
- 大声を出したりラケットを放り投げたりして、相手プレーヤーのプレーを故意に妨害すること
- 試合の進行を妨げるような遅延行為。通常は1つのポイントのプレーが終わり、次のサーブをするまでの時間は20秒以内、1つのゲームが終わり、次のゲームのサーブを始めるまでは1分30秒と決められていますので、速やかに次のプレーに移行しなければなりません。
マナーについて
テニスの試合は、公式な大会など以外では専任の審判がつくことも少なく、試合をしているプレーヤー自身で試合を管理する(セルフジャッジ)ことが殆どです。
自陣のコートに関する判断は自身で、相手のコートに関する判断は相手が行いますので、つい自分に有利な判定を下してしまいがちですが、微妙な判定(ボールがライン際に落ちた場合など)ではなるべく相手に優位な判定を下すように心がけましょう。
また、審判や相手プレーヤーに対して不平や不満を述べるのはなるべく慎みましょう。プレー自体に熱くなることは良いことですが、判定に対してなど、直接のプレーに関係ないことに関しては、冷静に対応することが大事です。
試合前には相手プレーヤーと挨拶を交わし、試合後はお互いの健闘を称え合い、ネット付近で握手をするのもマナーの一つです。
試合を観戦している時も、良いプレーが出れば、敵味方を問わずに拍手を送ることも大事です。しかし、プレーの最中は静かにしておくのが原則です。拍手や声援を送るのはプレーが中断されている間だけにしましょう。
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